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2010年7月26日月曜日

『非才!—あなたの子どもを勝者にする成功の科学』

元全英卓球王者による異色の天才論!
『非才!』
-あなたの子どもを勝者にする成功の科学-
著者: マシュー・サイド=著 山形浩生/守岡桜=訳
定価: 1,995円(税込)
刊行日: 2010年5月
ISBN: 978-4-7601-3838-8
判型: 四六判・上製
総ページ数: 272頁


内容: 元英国卓球チャンピオンで、現在は英国放送協会(BBC)スポーツコメンテーターをつとめる気鋭のジャーナリストの最新作。タイガー・ウッズ、ロジャー・フェデラー、デビッド・ベッカムら「天才」と呼ばれる選手たちは、なぜ世界の頂点に立てたのか。世界中の研究機関から集められた膨大な実験データをもとに、「天才」とは何か、そもそも「天才」など存在するのか。「天才」を様々な角度から検証する。

【目次】
第1部 才能という幻想
成功の隠れた論理
奇跡の子?
傑出への道
神秘の火花と人生を変える気がまえ

第2部 心のパラドックス
プラシーボ効果
あがらないためには
野球の儀式と鳩、そしてスポーツマンが勝利後に憂うつになる理由

第3部 深い考察
目の錯覚と透視眼
ドーピング、シュワルツェネッガーマウス、そして人類の将来
黒人はすぐれた走者?


サイド,マシュー(Syed,Matthew)
1970年生まれ。英タイムズ紙コラムニスト、英国放送協会(BBC)コメンテーター。2008年に栄誉ある英スポーツジャーナリスト協会(SJA)賞、2009年には英国記者協会賞を受賞。ジャーナリストへの転身前は英国屈指の卓球選手として名を馳せる。英連邦の卓球王者に3度輝き、オリンピックにも2度の出場経験をもつ。オックスフォード大学を主席で卒業

酒井啓子著 『〈中東〉の考え方』(講談社現代新書)

講談社現代新書
チュウトウノカンガエカタ
<中東>の考え方
著者: 酒井啓子

発行年月日:2010/05/20
サイズ:新書判
ページ数:246
ISBN:978-4-06-288053-4

定価(税込):798円

内容紹介国際政治を理解するための新しい入門書
パレスチナ問題、産油国の隆盛、イランのゆくえ、イスラーム主義、ネットメディアの影響。ニュースでも理解しにくい中東情勢にかかわる問題を国際政治と現代史の視点から読み解く。

ヨーロッパの植民地主義の犠牲になった人々。いまなお続くイスラエルとパレスチナの対立。アラブ人とイスラム教の関係。オイルマネーで発展してきた産油国の歴史。冷戦構造の中で米ソの思惑に振り回されてきた国々など。著者は、これらを一つひとつ丁寧に読み解きながら、中東諸国がいかに国際政治のツケを払わされてきたか、そして、そのツケが再び国際政治に跳ね返ってきたかを語る。
また、中東諸国の人たちが国際政治に翻弄されつつも、ネットや衛星放送を駆使して、アイデンティティを模索する様子なども伝えている。


【目次】
第1章 石油の海に浮かぶ国々
大英帝国の遺産「湾岸首長国」
サウディアラビアの登場
石油の国々

第2章パレスチナ問題とは何か
中東の人々のアイデンティティーを考える
パレスチナ問題をふりかえる
アメリカはパレスチナ問題にどのように関わってきたか

第3章冷戦という時代があった
アメリカとソ連の時代
北辺防衛のための国々─トルコ、イラン
アフガニスタン侵攻
アメリカの一極集中時代へ

第4章イランとイスラーム主義─イスラームを掲げる人々
イランで実現した「イスラーム共和制」
「革命」政権の変質
「民主化が進むとイスラーム主義が強まる」のはなぜか?
「弾圧されて過激化する」

終章 メディアとアイデンティティー

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
酒井啓子(サカイケイコ)
1959年生まれ。東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業後、アジア経済研究所に勤務。二四年間の同研究所在任中に、英国ダーラム大学(中東イスラーム研究センター)で修士号取得。1986‐89年、在イラク日本大使館に専門調査員として出向。2005年より、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。専攻はイラク政治史、現代中東政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

疎水を論じた本『都市をつくる風景 「場所」と「身体」をつなぐもの』

都市をつくる風景
「場所」と「身体」をつなぐもの


中村良夫
四六上製 328ページ
ISBN-13: 9784894347434
刊行日: 2010/05

定価: 2,625円
◎名著『風景学入門』の著者が提起する実践的「まちづくり」論。
"風景"を通じて考える、日本型都市の創造への道


目次

はじめに——日本文化の円熟のために

第�部 零落した山水都市
第1章 風景の季節——持続社会の富を探そう
1 われわれは都市を育んできたか
2 豊かさはいかに実感されるか——持続する共有の富
3 持続する共有の富は文化となる
4 都市はなんのためにあるのか——都市の大義
●町づくりへのヒント
町の顔をつくる/無用の用

第2章 揺れる異邦人の視線——都市はこう読まれた
1 母国への反視線——イザベラ・バードの日本
2 日本の面影——ラフカディオ・ハーン
3 普遍ヨーロッパから相対主義へ、そして近代を超えて——R・バルトの記号学とA・ベルクの風土学
4 道を踏みはずした日本——アレックス・カー
●町づくりへのヒント
解釈もデザインのうち/町を回遊しよう

第3章 日本の風景は病んでいるか——漂流する反都市
1 面妖な風景
2 都市の風景はどう変わったか
3 零落した山水都市
4 要約不能の町
●町づくりへのヒント
地相を読む/「住めば都」の原理

第4章 風景はなぜ歪んだのか——失われた都市の大義
1 山河に投影する自己
2 イエ共同体の閉鎖性、市民共同体の未熟
3 分断された都市の統治能力
4 フロー偏重の経済運営
5 生産偏重の癖
6 情報化社会の影響
7 近代化の始末
●町づくりへのヒント
夢を紡ぐ古いもの/水辺の値うち/狭間に風景あり

第�部のまとめと補遺

第�部 伝統を継ぐ近代市民
第5章 新しい豊かさを発見した英国——美意識は社会を覆せるか
1 近代風景への不幸な目覚め
2 ユートピアだより
3 アメニティの制度化
4 市民の地声、円満な近代化
5 追いつめられた英国
●町づくりへのヒント
風景は人と人を結ぶ

第6章 西欧アメニティの源流——市民社会の生活感情と規範意識
1 チロルの湖畔にて
2 西欧文明の源流
3 市民共同体の近代化
4 伝統に繋がった近代
5 さて、日本では……——中心市街地を死守せよ
6 内発的な近代
●町づくりへのヒント
町並みをつくる/半公半私の原理、または境界に宝あり/コミュニティ・サロン

第7章 明治の構想力——花鳥風月をこえて
1 遷る風景観
2 明治のベストセラー、『日本風景論』
3 国民国家の情念
4 南方熊楠の残したもの
5 人間中心主義の終わり——風景円熟への道筋
●町づくりへのヒント
山川の連想ネットワーク/神社仏閣を町づくりの絆にしよう

第8章 風土の底力——革新のなかの伝統
1 琵琶湖疏水
2 円満な近代化
3 明治の田園都市論
4 和風の近代都市は可能か——山河襟帯自然に城をなす
5 山水とのたわむれ
●町づくりへのヒント
遣り水を活かす

第9章 大正デモクラシーの風圧圏——無有好醜の系譜
1 原宿・表参道の香り
2 柳宗悦と「無有好醜」
3 垂迹国土観
4 風景の民芸品
●町づくりへのヒント
寅さんはどんな町が好きだった?/使い込むと味が出る町

第�部のまとめと補遺

第�部 転生する山水都市
第10章 お作法としての町づくり——町並みはアートではない、作法美である。しかし……
1 町並みは芸術か
2 秩序か反秩序か
3 しなやかな作法
4 風景という体験——「場所」と「身体」のあいだ
●町づくりへのヒント
余韻と奥行き——日本のアメニティは風流/連句のように……/事毎に問う

第11章 天地人の綾織り都市——天の気・地相・社交
1 名都の条件——風景計画とは何をするのか
2 身体と場所(トポス)
3 場所(トポス)の作法
4 山水都市の匂い——「まちニワ」を仕込む
5 現代都市の山気水脈
6 ニワと家
●町づくりへのヒント
山気水脈の穂先をたぐりよせる/自然を文化へ組み込む

第12章 社交する都市——生活文化を創成する
1 場所(トポス)を活性化する社交
2 生成する場所(トポス)
3 結界の作法は生き残れるか
4 町づくりは決死の道楽である——社交の創造性
●町づくりへのヒント
オープンカフェの原理(都市のなかに開かれて在ること)/広場をつくろう

第13章 円熟の季節——変わる文明の潮流
1 生成する風土
2 風光明媚の地は先端企業のゆりかご——観光を超えて
3 生産性から創造性へ、そして企業誘致から人間誘致へ
4 遊創都市へ
5 都市のオーラ
6 文化の政治力
●町づくりへのヒント
観光とは何か

第�部のまとめと補遺

あとがき 風景という黙示——「場所」と「身体」の亀裂を癒す
参考文献一覧
主要地名・施設名索引

2010年7月16日金曜日

「おもてなし」のIT革命—エクスペリエンス・テクノロジーがビジネスを変える—

「おもてなし」のIT革命—エクスペリエンス・テクノロジーがビジネスを変える—

表紙
野村総合研究所 田中達雄 著
東洋経済新報社発行 2010年7月8日
定価:本体1,600円+税 四六版・230ページ
ISBN978-4-492-58084-4 ソフトカバー

ITが、あなたの「心」を理解し始めた。
なぜあのウェブサイトは「居心地がいい」のか?

ITが、あなたの「心」を理解し始めた。

本書は、顧客の「心」を理解し、個々人に最適化したサービス、すなわち

   「おもてなし」を提供するIT技術
         =「エクスペリエンス・テクノロジー」

の解説書である。

企業と顧客が接触する機会の多くがITチャネルに移行している今、ITが人に代わって顧客を「おもてなし」することが、企業業績を大きく左右するようになっている。

米国ではすでにその重要性が認められつつあるが、日本ではまだその認識は不足していると言わざるを得ない。

本書では、個々の技術を「『おもてなし』を提供する技術」という枠組みの中で整理し、再定義しなおすことで、ITの位置づけや役割、開発における考え方を本質的に変えることを提案する。


【主要目次】

第1章
「顧客経験価値」がビジネスの明暗を分ける—企業戦略の変化
1・1
「顧客経験価値」とは何か

(コラム)感情のスイッチを入れよう
1・2
拡大するITチャネル、変化する消費行動
1・3
エクスペリエンス・テクノロジーとは

(コラム)便利なはずのサービスが一転してネガティブな経験に
第2章
「おもてなし」テクノロジーの最前線—顧客接点はこう変わる
2・1
現実世界の五感を再現する
2・3
視覚を再現する技術
2・3
嗅覚を再現する技術
2・4
触覚を再現する技術
第3章
「自然な働きかけ」を再現する—最適化される顧客接点
3・1
現実世界の自然な働きかけを再現する
3・2
言語系の働きかけを再現する技術
3・3
非言語系の働きかけを再現する技術
3・4
新しいユーザーインターフェースを導入するには
第4章
「老舗旅館の女将」化するウェブサイト—「おもてなし」を創るのは誰か?
4・1
顧客の行動から顧客を理解する
4・2
顧客の声から顧客の感情を理解する
4・3
人間並みのコミュニケーション能力を再現する
4・4
顧客経験価値を管理する
第5章
ITに支配されない経営—ブランド整合性を図る技術
5・1
架空のターゲット顧客をデザインするペルソナデザイン
5・2
顧客の行動を徹底的に観察するエスノグラフィ
5・3
脳科学から顧客の潜在意識を明らかにするZMET

2010年7月15日木曜日

NDL-OPACなどの分類を参考に請求記号を付与していたら、シリーズがバラバラになることがある

香川県立図書館回答:図書館がシリーズとして扱いたい(まとめて排列したい)本は、各巻の内容を考慮し、客観的に納得できるような総括的な分類を決め、同じ請求記号を付与する必要がある
http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000069047

私的回答:国会図書館では、シリーズものをバラバラに排架することに、ある時点で決めました。
「シリーズものはセットで書架に並べたい」と思うならば、国会図書館が付与している「分類記号」は当てにならないかもしれません。
といっても、国会図書館がつけている「分類記号」は、NDLC(国立国会図書館分類表(こくりつこっかいとしょかんぶんるいひょう、National
Diet Library Classification
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bunruikenmei.html)とNDC(日本十進分類法(にほんじっしんぶんるいほう、Nippon
Decimal Classification
http://www.jla.or.jp/bunrui/index.html)がありまして、国会図書館の「請求記号」に使われている「分類記号」は、ほとんどがNDLCですので、この区別はご承知おき下さい。

そもそも、シリーズ全体で1冊の本と見なして、書誌を作って、1つの分類記号をつけることもできますし、
全巻バラバラの分類記号をつける(内容に合わせて。書誌分類)とともに、棚に並べるための便宜的記号(ローカル請求記号等。書架分類)をつけることもできます。
 国会図書館の書誌では、一つ目のNDLCが、請求記号の一部になる「書架分類」、二つ目以降のNDLCとNDCが、資料の主題を表す「書誌分類」の機能を担っています。

書誌をシリーズ全体で作るのか、個々の本ごとに作るのか、
分類記号は、1冊の本に一つしかつけないのか、複数つけても良いのか
請求記号は、シリーズ全体で1つにするか、複数に分けるか
いろいろ作成基準が考えられます。

そのような「シリーズものへの分類記号・請求記号の付け方」の基準を、きちんと定めて
運用していくことが、一貫性のある書誌作成であり、資料排架に役立つのではないか
と考えます


■■NDL-OPAC事例1: 請求記号1つ【UP54-34】で22巻+別巻(計23巻)が引ける例
検索条件: 所蔵館=全館 and (請求記号=/up54-34/)
結果件数: 和図書 23件
1. 外国雑誌重要記事索引. 第1巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
2. 外国雑誌重要記事索引. 第2巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
3. 外国雑誌重要記事索引. 第3巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
4. 外国雑誌重要記事索引. 第4巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
5. 外国雑誌重要記事索引. 第5巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
6. 外国雑誌重要記事索引. 第6巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
7. 外国雑誌重要記事索引. 第7巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
8. 外国雑誌重要記事索引. 第8巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.6
9. 外国雑誌重要記事索引. 第9巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
10. 外国雑誌重要記事索引. 第10巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
11. 外国雑誌重要記事索引. 第11巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
12. 外国雑誌重要記事索引. 第12巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
13. 外国雑誌重要記事索引. 第13巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
14. 外国雑誌重要記事索引. 第14巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
15. 外国雑誌重要記事索引. 第15巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
16. 外国雑誌重要記事索引. 第16巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1986.12
17. 外国雑誌重要記事索引. 第17巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6
18. 外国雑誌重要記事索引. 第18巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6
19. 外国雑誌重要記事索引. 第19巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6
20. 外国雑誌重要記事索引. 第20巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6
21. 外国雑誌重要記事索引. 第21巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6
22. 外国雑誌重要記事索引. 第22巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6
23. 外国雑誌重要記事索引. 別巻 / 全国経済調査機関連合会. -- 日本図書センター, 1987.6

■■NDL-OPAC事例2:請求記号【GB71-G80】とNDC(210.1)がシリーズでそろっている。二つ目のNDLCはバラバラ。

請求記号 GB71-G80
タイトル 週刊ビジュアル日本の歴史. no.14
各巻タイトル 近代国家への道. 4
内容細目 明治維新 1 廃藩置県
普通件名 明治維新‖メイジイシン
NDLC GB71
NDLC GB421
NDC(9) 210.1

請求記号 GB71-G80
タイトル 週刊ビジュアル日本の歴史. no.3
各巻タイトル 天下統一への道. 3
内容細目 光秀vs秀吉〜天下取りの戦い
普通件名 日本 -- 歴史 -- 安土桃山時代‖ニホン -- レキシ -- アズチモモヤマジダイ
NDLC GB71
NDLC GB315
NDC(9) 210.1

■■NDL-OPAC事例3:シリーズものでも、請求記号も分類記号もバラバラ

請求記号 NA158-H38
タイトル 「鋼橋の耐震補強法」講習会テキスト
シリーズ名 鋼構造基礎講座 ; 第12回
普通件名 鋼橋 -- 耐震構造‖コウキョウ -- タイシン コウゾウ
NDLC NA158
NDC(9) 515.45

請求記号 NA86-J11
タイトル 性能設計 : 土木学会鋼構造委員会継続教育講習会
シリーズ名 鋼構造基礎講座 ; 第15回
普通件名 鉄骨構造 -- 設計‖テッコツコウゾウ -- セッケイ
NDLC NA86
NDC(9) 524.6

2010年7月13日火曜日

高山宏訳『蒐集』(The Cultures of Collecting)

シュウシュウ KENKYUSHAREAKTION BOOKS
Kenkyusha‐Reaktion Books
蒐集
原書名:The Cultures of Collecting(Elsner,John;Cardinal,Roger)
# Paperback: 320 pages
# Publisher: Harvard University Press (August 1994)
# Language: English
# ISBN-10: 0674179935
# ISBN-13: 978-0674179936
# Product Dimensions: 9.2 x 6.1 x 1.2 inches
# Shipping Weight: 1.4 pounds

エルスナー,ジョン〈Elsner,John〉 カーディナル,ロジャー〈Cardinal,Roger〉 【編】
高山 宏 富島 美子 浜口 稔【訳】
研究社出版 (1998/11/20 出版)

410p / 21cm / A5判
ISBN: 9784327376734
NDC分類: 790.4
価格: ¥4,830 (税込)

物よ!我が心のうつろを満たせ!バロックの驚異博物館から、フロイトの診療室へ。
クック船長の大航海から、花の都の絵はがきへ。
集め狂った近代に、今、きみの部屋がつながる。
我楽多万歳。

収拾のつかぬ方へ
蒐集の分類体系
「こんなばかげたことをしなければ…」—ロバート・オウピーとの対話
アイデンティティ・パレード
蒐集とコラージュ制作—クルト・シュヴィッタース
モノ語り—蒐集に関する物語的展望
許された好奇心—キャプテン・クックの太平洋航海
宝物蔵からミュージアムへ—オーストリアのハプスブルク家のコレクション
コレクターの欲望模型—サー・ジョン・ソーンの自邸/博物館
侵略のキャビネット—ルネッサンスのコレクションと「新世界」征服〔ほか〕
 「物を集める」という行為について、ジャン・ボードリヤールを始めとする斯界の権威12人が、心理学的、社会学的、歴史学的、及び論理学的に検証する。フロイトやオウピーのような個人の蒐集家から、ハプスブルク家の絢爛豪華なコレクション、そして、スウォッチ社の腕時計やプレスリー・グッズ、包装紙、絵葉書、トイレットペーパー、飛行機のゲロ袋など、現代の大衆文化の蒐集にいたるまで、幅広い分野をカバーしている。「わたしとは、わたしの持ち物のことである」とは?
解題:高山宏「マーヴェラスな所有」

序 論  収拾のつかぬ方へ(ジョン・エルスナー&ロジャー・カーディナル)
第1章 蒐集の分類体系(ジャン・ボードリヤール)
第2章 「こんなばかげたことをしなければ……」——ロバート・オウピーとの対話
    (ジョン・エルスナー&ロジャー・カーディナル)
第3章 アイデンティティ・パレード(ジョン・ウィンザー)
第4章 蒐集とコラージュ制作——クルト・シュヴィッタース(ロジャー・カーディナル)
第5章 モノ語り——蒐集に関する物語的展望(ミーケ・バル)
第6章 許された好奇心——キャプテン・クックの太平洋航海(ニコラス・トマス)
第7章 宝物蔵からミュージアムへ——オーストリアのハプスブルク家のコレクション
    (トマス・ダコスタ・カウフマン)
第8章 コレクターの欲望模型——サー・ジョン・ソーンの自邸/
     博物館(ジョン・エルスナー)
第9章 侵略のキャビネット——ルネッサンスのコレクションと「新世界」征服
    (アンソニー・アラン・シェルトン)
第10章 死、それから生、という順序で——
    チャールズ・ウィルソン・ピールの博物心理学
    (スーザン・スチュアート)
第11章 「一〇〇三」—

2010年7月9日金曜日

夢のような本 原典対照『ベーオウルフ』読解

長谷川 寛訳著
税込価格: ¥9,450 (本体 : ¥9,000)
出版 : 春風社
サイズ : 22cm / 422p/A5判・上製・424頁
ISBN : 978-4-86110-230-1
発行年月 : 2010.7


原詩3182行のすべてに詳細な語釈を加え,2種類の日本語訳(擬古文訳と現代文訳)を併記。「蜂之敵(ベーオウルフ)」「破壊魔(グレンデル)」など,固有名詞に漢字を当てルビを振る斬新な表記を採用。原文を参照しながら味読できる画期的『ベーオウルフ』。

目次│indexs

訳者序文
『ベーオウルフ』のあらまし
Preface
Acknowledgements
Abbreviations
Introduction
BEOWULF
PartI A. The Fight with Grendel (ll.1–1250)
PartI B. Bēowulf and Grendel's Mother (ll.1251–2199)
PartII Bēowulf and the Dragon (ll. 2200–3182)
Genealogies
The Geography of Bēowulf
Glossary of Proper Names
Bibliography
THE FINNSBURH FRAGMENT
The Fight at Finnsburh
Glossary of Proper Names
Bibliography
訳者│translator

長谷川寛(はせがわ・ひろし)
1931年,東京生まれ
1954年,青山学院大学文学部英米文学科卒業
1956年,慶応義塾大学大学院英文学専攻修士課程修了
1978年,Bēowulf研究のため英国留学を命じられ,ロンドン大学で副総長ランドルフ・クワーク教授の許で研究[1979~1980年も自費で留学し、同教授の許で研究]
2001年9月,日本大学教授(定年退職)[39年6ヶ月]
1976年-1990年,日本大学芸術学部講師
1983年-1999年,青山学院大学非常勤講師
1988年,ワシントン州立大学交流教授
同年,デンヴァー大学客員教授
1990年-2002年,東海大学大学院非常勤講師
主要著訳書:『『ベーオウルフ』研究』成美堂1988年,『『ベーオウルフ』怪物破壊魔退治の巻』(1)成美堂1990年,『古期英語の基礎』(訳)開文社1992年

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