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2010年11月4日木曜日

『白雪姫たちの世紀末 闇の女王をめぐるヨーロッパ19世紀末の文化論』

白雪姫たちの世紀末 闇の女王をめぐるヨーロッパ19世紀末の文化論
郁文堂
原研二著
出版年月日 2010/08/01
ISBN 9784261073034
判型・ページ数 4-6・216ページ
定価 本体1,800円+税
■内容紹介
「白雪姫」をキーワードに、19世紀後半から20世紀はじめにかけてのヨーロッパの文学と文化、特にオーストリアを中心とする文化(文学・思想・絵画・音楽・建築など)を読み解きます。
各章に読書案内・解説付。写真・図版多数。
■目次
はじめに
1黒い群れの女王
コラム:受容美学
2 白雪姫と王妃
(1)王の不在
(2)本当は怖くないグリム童話
コラム:メルヒェンの構造分析と様式分析
3 白いオフィーリア
(1)ランボーとオフィーリア
(2)ミレイのオフィーリア
コラム:だまし絵
コラム:エリザベス・シッダル
(3)漱石とオフィーリア
コラム:ランスロットと、シャーロットの姫
(4)黒いオフィーリア—オフィーリアの歴史
コラム:セーヌ川の身元不明の女
4 ユーディットの微笑み
コラム:ルル
5 裏返しのピエタ
(1)ココシュカの『ピエタ』
(2)惨殺された人形 ココシュカとアルマ・マーラー・ヴェルフェル
6 ファッションの変貌
7 ウィーンのファッサーデ
8 王妃の物語 皇妃エリーザベトとウィーンの音楽
(1)エリーザベト・フォン・エスターライヒ
コラム:シシーの映画
(2)フランツ・ヨーゼフとオペレッタ
コラム:フランツ・ヨーゼフと文学
コラム:ルートヴィヒ・アンツェングルーバーとその妻
(3)アルノルト・シェーンベルクと欠けている言葉
コラム:オペラとオペレッタ
9 女性性との思想的対決
(1)解体の告知者 エルンスト・マッハ
(2)マッハ批判 フッサール
(3)女性性の克服 オットー・ヴァイニンガー
(4) ヒステリー女性への関心 ジークムント・フロイト
コラム:父親殺し
10 闇の女王を越えて
(1)闇の女王の正体
(2)闇の女王のかなた
コラム: 読書案内
あとがき

■原 研二
1951年3月8日宮城県仙台市に生まれる。1974年東北大学文学部卒業、同大学大学院に進学。1977年東北大学文学部ドイツ文学研究室助手。
1978年筑波大学現代語・現代文化学系助手。1978年‐80年ボン大学、ザールラント大学留学。1981年筑波大学現代語・現代文化学系講師。
1986年東北大学文学部ドイツ文学専攻分野助教授。1995年東北大学文学部ドイツ文学専攻分野教授。1997年東北大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻分野教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


■評・野家啓一(科学哲学者)

誰もが知るグリム童話の「白雪姫」の物語を縦糸に、女性像の変容という観点からヨーロッパ世紀末の文化状況を読み解いた秀作である。

ムージル研究者である著者は、彼の作品に現れる「黒い群れの女王」という表現に注目する。そして、その正体を暴くための手がかりを正負両面で「女性的なもの」の象徴である白雪姫に求める。

白雪姫の残像は、『ハムレット』のオフィーリアを媒介にしてランボーの詩やミレイの絵画、さらに漱石の『草枕』にまで辿(たど)られる。こうして「文学的なテキストや絵画が孤立したものではなく、ある時代の思潮のなかにある」ことが浮き彫りにされる。

後半、舞台は世紀末ウィーンに移り、当時の建築や音楽を背景に、著者はクリムトの「ユーディット」像に「裏返しにされた白雪姫」を、また皇妃エリーザベトに「時代の白雪姫の一人」を見る。そこから「闇の女王」の正体は秩序の解体と解放への予兆であることが明らかにされる。

文学研究の面白さと奥深さを存分に伝えてくれる本書は、一昨年惜しまれつつ早世した気鋭の独文学者の遺著である。(郁文堂、1800円)
(2010年11月8日  読売新聞)

2010年10月29日金曜日

福田恆存「国立国会図書館」《表の鉄門を通して見た外観はイギリスのバッキンガム宮殿の如く、建物の内部はフランスのヴェルサイユ宮殿の如し……》

タイトル 東京通信
責任表示 井上友一郎編
出版地 東京
出版者 黄土社‖オウドシャ
出版年 1954
形態 345p ; 19cm
内容細目

立正交成会(伊藤整)
兜町(高見順)
戸山アパート街(佐多稲子)
浅草界隈(長谷健)
東京大学(中村光夫)
伝研(末常卓郎)
羽田空港(野間政男)
後楽園(井上友一郎)
砧撮影所(阿部艶子)
上野の杜(半田義之)
国立国会図書館(福田恒存)
露店商デパート(北鬼助)
日本銀行(近藤日出造)
大川端(浜本浩)
東京港(榛葉英治)
ワシントン・ハイツ(窪川鶴次郎)
永田町界隅(野間宏)
靖国神社(杉森久英)
修学旅行の子ら(杉森久英)
渋谷駅前の一週間(丹羽文雄)

「中央公論」誌上に掲載された文士による東京各所のルポルタージュを収録したアンソロジー

渋川驍(元国会図書館職員)著『書庫のキャレル』

タイトル 書庫のキャレル : 文学者と図書館
責任表示 渋川驍著
出版地 東京
出版者 制作同人社
出版年 1997.1
形態 196p ; 20cm
注記 発売:星雲社
注記 著者の肖像あり
ISBN 4-7952-1887-0
入手条件・定価 2500円

■目次
第1部 東京大学図書館
図書館の窓から
書庫のキャレル
木下杢太郎氏の印象 ほか

第2章 文学者と図書館
図書館と文学者
レッシングとヴォルヘンビュッテル図書館
ゲーテとワイマール図書館 ほか

第3章 国立国会図書館
夏目漱石と帝国図書館
戸川秋骨と国立国会図書館
至急電報 ほか

* 編者あとがき
* 初出一覧

2010年10月21日木曜日

「自分自身の孤独とちゃんと向き合っていれば、少しぐらい他人におかしなことされたり、言われたりしても、簡単には傷つかないって教訓よ」

自分自身の孤独とちゃんと向き合っていれば、少しぐら
い他人におかしなことをされたり、言われたりしても、
簡単には傷つかない。
<http://twitter.com/matsukodx_bot/status/28009462526>

「自分自身の孤独とちゃんと向き合っていれば、少しぐらい他人におかしなことされたり、言われたりしても、簡単には傷つかないって教訓よ」

自分自身の孤独とちゃんと向き合っていれば、少しぐら
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簡単には傷つかない。
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家具・インテリア(無垢材、輸入、北欧、安価、リーズナブル、シンプルモダン、直線的なデザイン、中古)のお店

■FOB COOP ONLINE
輸入インテリア雑貨のセレクトショップ>家具・キッチングッズなど

■KEYUCA
www.keyuca.com/

■IKEA
■無印良品

■無垢材ダイニングテーブルやインテリアなら目黒の家具屋【BRUNCH】へ
http://www.brunchone.com/brunch/index.html

■キャビンインザルーム CABIN IN THE ROOM
www.cabin-intheroom.com/

■pour annick USED プールアニック ユーズド|東京・目黒のユーズド家具
北欧,アジア,ヨーロッパのインテリア輸入販売 プールアニック
http://pourannick.shop-pro.jp/

■ACME FURNITURE | アクメ ファーニチャー
1950〜1960年代のアメリカの中古家具、雑貨の販売。
http://www.acme.co.jp/shop/

■東京の家具屋a・pex(エイペックス)
北欧家具と雑貨の販売。デンマーク、イギリスを中心とした1960年代の北欧中古家具を中心に取り扱っております。家具の通販も行っております。吉祥寺と代官山にショップがございます.
http://www.a-pex-web.com/

■北欧中古家具・ユーズド家具専門店[スカンジナビアンファニチャーサービス] -
現地より買い付けた中古家具を販売する北欧ユーズド家具専門店です。60年代〜70年代に作られたチークやローズウッド製の北欧家具。
在庫豊富な倉庫型店舗

■西荻窪・・・アンティーク家具店多数:無相創、慈光
■骨董市
■米軍 放出 払い下げ 家具(RISHEL drexel ドレクセル)
■Yahoo!オークション キーワード「アンティーク ヴィンテージ」

2010年10月20日美智子さま76歳のお誕生日ご感想

私自身は、これまで比較的健康に恵まれて来ましたが、この数年仕事をするのがとてものろくなり、また、探し物がなかなか見つからなかったりなど、加齢によるものらしい現象もよくあり、自分でもおかしがったり、少し心細がったりしています。

 心身の衰えを自覚し、これを受け入れていくことと、これに過度に反応しすぎないこととのバランスをとっていくことは容易ではなく、自分が若かった頃、お年を召した方々が「この年になってみないと分からないことがいろいろあるのよ」とよく云っておられたことを、今にして本当にその通りだと思います。

三人の子どもが育つ過程で、ある日急に子どもが自分を超えていることに気付き、新鮮な喜びを味わった折々のことを今もよく思い出します。テニスコートで私にはとても出来ない上手なヴォレーやスマッシュをしていたり、一つの学問を急に深めていたり、私もこのような歌が詠めたらと思うよい和歌を作っていたり等
—— その一つ一つは、ごく小さなことであったかもしれませんが、親にとっては感慨深いものであり、未来への希望を与えてくれるものでした。悩むことも、難しいと思うことも多かった子育ての日々にも、こうした喜びを時々に授かりながら、私どもはやがて、それぞれの子どもの成年を祝い、結婚し独立していくのを見送りました。末の清子は民間に嫁いで皇室を離れ、上の二人も、もう私どもの手許にはおりませんが、東宮、秋篠宮二人ともが、あの幼い日や少年の日に見せてくれた可能性の芽を、今も大切に育て続けていることを信じています。

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