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2010年8月7日土曜日

『君の会社は五年後あるか? 最も優秀な人材が興奮する組織とは』(角川oneテーマ21 )

牧野 正幸著
税込価格: ¥760 (本体 : ¥724)
出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
サイズ : 18cm / 172p 新書判
ISBN : 978-4-04-710251-4
発行年月 : 2010年 08月 10日

日本でいちばん「働きがいのある会社」の創業者が語るすごい組織戦略
大学生に絶大な人気の「問題解決能力発掘インターンシップ」、転職しても復帰可能な「カムバック・パス」、同僚の評価により年俸が決まる「相互多面評価」など、ユニークな組織戦略で急成長を続ける会社の秘密

目次

はじめに

第一章 「働きがいのある会社」とは何か?
 優秀な人材が思う存分力を発揮できる環境
 日給一万円のインターンシップ
 課題一:「時計を作りなさい」
 自分で考えることの面白さ
 言われたことだけをこなす仕事が面白いか?
 ボロボロの一年目、飛躍の二年目

第二章 シリコンバレーの衝撃
 ソフトウェアとの出会い
 「波風を立てるな、余計なことを言うな」
 日本を代表するトップSEとの出会い
 一年三百六十五日、モーレツに働く
 「牧野さんのようにはなりたくない」
 自分の仕事に芽生えた矛盾
 「こんなものを作ったら代理店が潰れてしまう」
 誰もやらないなら、自分でやるしかない
  三人のサムライ
 「プロジェクトが遂行できなかったら、いつでも解散」
 アップル、AOLを育てた伝説の投資家の登場
 目指したのは、シリコンバレー型の会社経営

第三章 無名の会社が優秀な人材を集める方法
 優秀な人材はどこにいる?
 「勉強できた人を、仕事ができる人に育てます」
 チャレンジ精神旺盛な人材がエントリー
 半年で一人前のエンジニアに育成する
 ピザ屋の二階に缶詰め
 大学受験よりハードに勉強した日々
 驚くべき成長を遂げた特待生一期生
 地頭のよい学生を見極める「インターンシップ制度」
 アルバイト感覚でかまわない
 日本で一番人気のインターンシップに成長

第四章 プロセスを重視する「相互多面評価」
 五つの行動規範「Works Way」
 失敗を許容する文化
 同僚が評価しあう「相互多面評価」
 仕事ができるかどうかは同僚が一番知っている
  評価のブレはヒアリングで調整
 経営者としてのアカウンタビリティ
 成長する会社だからこそDNAの注入を

第五章 独立OK、出戻り歓迎!
 いつでも戻って来い
 「自分たちで制度を作ってみたら?」
 働く女性を支援する「ワークスミルククラブ」
 妊娠から小学校卒業まで約十三年間利用可能
 ワーキングマザー同士のネットワークを構築
 機会の平等のためには、評価の平等も
 出戻り歓迎、「カムバック・パス」
 辞める事情も社員の数だけ。カムバック・パス利用の事例

第六章 巨大化した組織に必要な社内コミュニケーション
 フラット型組織は六百人が限界
 マネジャーも一年生
 やむなく生まれる能力差
 まず採用に力を
 社内コミュニケーション専門の「アドミンスタッフ」誕生
 お茶汲み、コピー取りは禁止
 ポジティブな社内報『COMPANISTA』創刊
 社員の大切な人を招待する「クリスマスパーティー」

第七章 ベンチャーからメガベンチャーへ
 優秀な人材が流通しにくい、日本の人材市場
 優秀な人材は根こそぎ採る「無限採用」
 採用方法のリープ
 採用は北極でしてもいい
 混迷の時代だからこそ、自ら泳ぎきる力を

牧野正幸
(まきのまさゆき)
株式会社ワークスアプリケーションズ 代表取締役最高経営責任者

1963 年、兵庫県生まれ。大手建設会社、システム開発会社を経て、1994年に情報システム構築のコンサルタントとして独立。その後、1996
年にワークスアプリケーションズを設立。2001年、JASDAQ市場に上場を果たし、代表取締役最高経営責任者(CEO)に就任。

http://www.ewoman.co.jp/winwin/138/
【第1話】

* 大学生のインターンを年間で3,000人ほど受け入れている
* 「できるだけ自分で会社を起こしたほうがいいよ」
* 何も教えないで解決させる
* 「君たちは100%あります」
* 合格率5%ぐらいだね
* 「人」以外は大事じゃないね

【第2話】

* チャンスがあるから作ったわけじゃない
* そういったことにピンと来る人を採用している
* アジアではトップに立っておきたい
* これはあんまりオープンには言っていないんだけど
* 優秀な奴を採るときにはね、嘘をついたらだめ
* 会社に対する批判は、とりあえず全部情報としては受けている

【第3話】

* 宿題を全く1回もやらなかった
* 日本の大企業っていうのはITのコストに、世界の3倍くらい払っている
* しょうがないから自分でやってみるかって
* 最後のとどめは、営業。

【第4話】

* 自分が恐怖を感じるぐらい、そのエリアにおける優秀な奴って誰だろう
* 絶対、友達とは起業しちゃいけない
* 年に新しく200人ぐらい会うかな
* 働く時間を削ったらいいじゃない

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