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2010年6月8日火曜日

千葉雅也氏の論文

・「待ち伏せる存在——ジル・ドゥルーズのスピノザ/ライプニッツ解釈における動物の問題」
『フランス哲学・思想研究』 第13号、日仏哲学会、pp. 128-136、2008年
http://wwwsoc.nii.ac.jp/sfjph/journal.html

・「動き過ぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと節約」
『レゾナンス』 第3号、 東京大学教養学部フランス語部会、pp. 88-89、2005年
http://langue-fr.c.u-tokyo.ac.jp/resonances/resonances03/resonances2004_note_j.pdf

・「喪のリトルネロ——ジル・ドゥルーズにおいて、出来事の手前に」
『SITE ZERO/ZERO SITE』 第0号、 メディア・デザイン研究所、pp. 96-124、2006年
http://site-zero.net/contents/vol0/post_10/

『メディアと文学が表象するアメリカ』

著者
山下 昇 編著 入子文子/森岡裕一/石田依子/石塚則子/秋田淳子/丹羽隆昭/渡辺克昭/西山けい子/塚田幸光/森あおい/片渕悦久/山本秀行/田口哲也/ヤリタミサコ

メディアと文学が表象するアメリカ

規格
46判/400頁/定価3,990円

ISBN
978-4-269-73018-2

ジャンル

* アメリカ関連

レベル
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メディアアメリカ文学
メディアの発展はアメリカとアメリカ人をいかに変えたか。文学はその変化をいかにとらえて表現したか。またメディアの発展はいかに文学を変えたか。メディアとアメリカ文学の親密性を解剖する本邦初のアメリカ・メディア文学論。
書籍内容 Contents

序章 共振/交錯するメディアとアメリカ文学 山下昇

第1部 メディアとしての文学/文学のなかのメディア
第1章 ホーソーンの<みた>二つのイングランド 入子文子
第2章 ボトルと奴隷 森岡裕一
第3章 『大統領の娘』に描かれた人種意識 石田依子
第4章 シャーロット・パーキンス・ギルマンのメディア戦略 石塚則子
第5章 『レディーズ・ホーム・ジャーナル』における電話 秋田淳子
第6章 イエロー・キャブと回転木馬 丹羽隆昭
第7章 9・11と「灰」のエクリチュール 渡辺克昭

第2部 交錯するメディアと文学
第8章 ポーと映画 西山けい子
第9章 エレファント・イン・ザ・ズー 塚田幸光
第10章 トニ・モリスンとマーガレット・ガーナー物語 森あおい
第11章 ウェブサイトは作者をどう投影するか 片渕悦久
第12章 マイノリティのソロ・パフォーマンスにおけるメディアと身体 山本秀行
第13章 現代詩とポピュラーミュージック 田口哲也
第14章 現代詩とスポークンワードについて ヤリタミサコ

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『ライフログのすすめ 人生の「すべて」をデジタルに記録する!』

【J10】 ジャンル:ノンフィクション エッセイ 雑学/教養
シリーズ:
ライフログのすすめ
人生の「すべて」をデジタルに記録する!
Total Recall
ゴードン・ベル(著)
ジム・ゲメル(著)
飯泉 恵美子(訳)
ISBN:978-4-15-320010-4 刊行日:2010/01/22
1,470円


〈ハヤカワ新書juice〉首にタイマー式デジカメ、手首には生体情報を記録するバンド、電話や会話はすべて録音──コンピュータ科学の重鎮みずから「人生の完全記録」に挑戦し、未来の社会の姿を探る。

〜目次〜
序文/ビル・ゲイツ
第一部
 第1章 来るべき世界
 第2章 僕の人生のかけら
 第3章 電子記憶と生物学的記憶の出会い
第二部
 第4章 仕事
 第5章 健康
 第6章 学習
 第7章 現世から来世へ
第三部
 第8章 革命を生き抜け
 第9章 さあ、はじめてみよう
 第10章 未来

「完全記憶(トータル・リコール)」の時代がついにやってきた!

ライフログを始めれば、こんなことが可能に!
●いつ誰と会って、何を話したかがすぐにわかる。
●必要な重要書類もすぐに出てくる。管理に骨を折る必要もない。
●詳細な記録があるのて趣味にも磨きがかかる。
●自分の人生とポジティブに向き合える。
●生体情報の蓄積から病気を予知できる。
●ライフログをもとにしたヴァーチャルな分身が、ほかの人とコミュニケーションする……etc

人の記憶力には限界がある。だが、あなたの見聞きしたもの、触れたもの、そして普段は気にかけない自分の位置情報や生体情報まで、人生の「すべて」をデジタルに記憶させれば、いつでも簡単に検索して取り出すことができる。仕事に役立つのみならず、病気の兆候を発見することや、いずれはヴァーチャルな分身に人生を語らせることも可能だ。いいことずくめの「ライフログ」の時代はやってきたのだ!
みずから「人生の完全記録」を試みるコンピューター科学の重鎮が、その基本概念と可能性、実践法までを情熱豊かに語り尽くす。序文:ビル・ゲイツ

著者紹介
ゴードン・ベル Gordon Bell
マイクロソフト研究所(マイクロソフトリサーチ)首席研究員。1934年ミズーリ州生まれ。1956年にマサチューセッツ工科大学卒業後、デジタル・イクイップメント社(DEC)で初期コンピューターの設計に携わる。カーネギーメロン大学でコンピューター・サイエンスと電気工学の教授を務めたあと、DEC
に戻り研究開発部門の副社長を務める。その後も、米国科学財団で全米教育研究ネットワーク(NREN)をインターネットに育て上げるプロジェクトを率いたり、スパコン界のノーベル賞と評される「ゴードン・ベル賞」を設立したりするなど、現代のコンピューター産業の礎を築いた。1991年より現職。またハイテクベンチャー投資家としても知られている。サンフランシスコとシドニーに在住。

ジム・ゲメル Jim Gemmell
マイクロソフト研究所の上席研究員。ゴードン・ベル同様、パーソナルメディア、テレプレゼンス、リライアブル・マルチキャストをテーマに研究。その成果はWindows
XP、Windowsサーバー2008、Bing.comに活かされている。サンフランシスコ在住。

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