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2010年3月18日木曜日

21世紀の編集文献学を考える国際会議

■21世紀の編集文献学を考える国際会議

2010年3月26,27日に,埼玉大学(26日)および印刷博物館(27日)で,「21世紀の編集文献学を考える国際会議」を開催します。

基調講演者として,昨年9月に邦訳が出版された『グーテンベルクからグーグルへー文学テキストのデジタル化と編集文献学』の著者ピーター・シリングスバーグ氏,2010年のヨーロッパ編集文献学会会長ディルク・ファン・ヒュレ氏をお招きしています(また,当初来日のご予定であったドイツ編集文献学会会長のボード・プラハタ氏も講演用のご論考をお寄せくださっています)。その他,英米独仏,オランダ,ベルギーさらには南アフリカ,日本と世界8カ国から当該分野の先端的な研究に取り組む文学研究者たちが集まり,活発な議論を繰り広げる予定です。どちらか一日のみの参加も可能です。また,懇親会のみの参加も歓迎いたします。


●開催日: 平成22年3月26日(金), 27日(土)
●国際会議HP: http://www.kyy.saitama-u.ac.jp/users/myojo/textjapan-j/
●テーマ, 会場, 時間:
・26日(金):「グローバル化, デジタル化, 学際化の光と影」定員:50名

埼玉大学教養学部棟2F 大会議室 8:50〜 (逐次通訳付)
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%B8%82%E6%A1%9C%E5%8C%BA%E4%B8%8B%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D255%E3%80%80&sll=35.336847,139.447106&sspn=0.053494,0.169086&brcurrent=3,0x6018c23f1420ba63:0x3b1eda76e2657409,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%B8%82%E6%A1%9C%E5%8C%BA%E4%B8%8B%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%EF%BC%92%EF%BC%95%EF%BC%95&z=16

http://www.saitama-u.ac.jp/access/accessmap.html
*懇親会 19:00〜
(浦和ロイヤルパインズホテル21F「21バンケットホール」)
http://www.royalpines.co.jp/urawa/access/
懇親会のみの参加も歓迎します!


・27日(土):「書物の未来 文学の未来」定員:80名

印刷博物館 グーテンベルクルーム 13:00〜 (同時通訳付)

- Hide quoted text -
http://www.printing-museum.org/access/index.html

●会議参加費: 両日とも無料
(お申し込み登録順です。定員になり次第, 締め切らせていただきます。)
●懇親会費: 7000円
懇親会のみの参加も可能です。懇親会参加ご希望の方は,
準備の都合上,3月22日(日)までにお申し込み下さい。
●お申込み: 会議参加には事前登録が必要です。
http://www.kyy.saitama-u.ac.jp/users/myojo/textjapan-j/
よりお申込み下さい。

(なお,登録完了次第,申し込み確認の自動メールが返信されます。確認メールが届かない場合は,再度お手数ですがご登録,あるいは下記お問い合わせ先にご連絡ください。)

●お問合せ先:
埼玉大学教養学部 明星聖子研究室内 textjapan事務局
Email: textjapan@gmail.com

印刷博物館 Googleマップ

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E5%8D%B0%E5%88%B7%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8&sll=35.336847,139.447106&sspn=0.053494,0.169086&brcurrent=3,0x60188db3caecd31f:0x26ce1fa2ea89b69a,0&ie=UTF8&hq=%E5%8D%B0%E5%88%B7%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8&hnear=%E3%80%92112-0005+%E5%8D%B0%E5%88%B7%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8&ll=35.713347,139.741631&spn=0.026622,0.084543&z=14&iwloc=A

International Conference "New Directions in Textual Scholarship" : Japanese Home

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ジンメル著作集

ジンメル著作集
 (全12巻・分売不可)


税込価格 : 54600円 (本体価格52000円)
ISBN : 978-4-560-02545-1
ISBN:9784560025451
ジャンル : 哲学・思想
体裁 : 四六判 上製 (平均320頁)
刊行年月 : 2004-09
内容 : ジンメルは社会学者として輝かしい業績を遺す一方、鋭い感性と驚異的博識を駆使して独自の「生の哲学」を樹立した。哲学部門に芸術論、文化論の代表作を加えて編集した著作集の復刊。

ジンメル
じんめる
Georg Simmel
[1858—1918]
ドイツの哲学者、社会学者。


【目次】

1 歴史哲学の諸問題/
2 貨幣の哲学(上)分析篇/
3 貨幣の哲学(下)綜合篇/
4 カント・カントの物理的単子論/
5 ショーペンハウアーとニーチェ/
6 哲学の根本問題・現代文化の葛藤/
7 文化の哲学/
8 レンブラント/
9 生の哲学/
10 芸術の哲学/
11 断想/
断想
愛について
プラトンのエロスと近代のエロス
歴史的形成
芸術作品の合法則性
俳優の哲学
自然主義の問題
12 橋と扉

『世界図書館紀行−古い書棚にもたれて時代の知性と呼吸する』

■ 世界図書館紀行−古い書棚にもたれて時代の知性と呼吸する

http://contents.innolife.net/book/img/item/2743_l.jpg

■ ユ・ジョンピル(著)

■ ウンジン知識ハウス

■ 本の紹介 - 図書館は学問と知恵の水道だ。そして、ある人にとっては運命である。本書は、世界初のエジプト・アレクサンドリア図書館から、世界最大のアメリカ・議会図書館まで、全世界を歩きながら知性の聖地を訪ねた、ある耽読家の巡礼記だ。
アフリカ大陸の最北端・エジプトで始まった図書館紀行は、ヨーロッパとアメリカを経て韓半島へと向かう。消えたアレクサンドリア図書館はどのようによみがえったのか、「ボルテルの部屋」はなぜロシア図書館にあるのか、レーニンと毛沢東の行きつけの図書館はどこだったのか、ニューヨーク市民はなぜこんなにも公共の図書館を大事にするのか、歴史と哲学、人と本が作り出した、美しい図書館を旅した。
そこで著者は、ボルテルとオバマ、「42行聖書」と「ハリーポッター」が向かい合う古い書棚を歩きながら、歴史と哲学、文学と芸術を愛した人びとに会った。図書館は各国の歴史と文化が刻まれた知性の年輪であると同時に、知識と情報のユビキタスが作っていく先端の未来である。国会図書館の首長である前に一人の耽読家として世界の図書館を訪ね歩いたユ・ジョンピルの、輝かしいオデッセイがくり広げられる。

■ 著者の紹介 - ユ・ジョンピル−大学で哲学を専攻。多くの時間、偉大な思想と真理に酔いしれ、本に夢中になった。大学卒業後には記者という肩書きであらゆる場所を訪ね歩く。時間さえあれば古書店を回り、雑誌の創刊号を収集するのが彼の趣味だった。文学と思想書を耽読した甲斐あって名コメンテーターといわれ、司書だった妻に出会った図書館は彼の運命となった。
世の中には困難が多いが、書棚にある多くの本が武器であり資産である。彼自身も一人の耽読家として、韓国各地に生きている図書館を作ることが夢である彼は、現在、国会図書館の館長を務めている。
イス文学賞、オ・ヨンス文学賞などを受賞した。

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