クレズマー・シンポジウム 東欧ユダヤ人の音楽への招待
主催:ストロームさん・シュウォーツさんを招聘する会
連絡先:松山大学 黒田研究室(電話: 089-926-7783 Email: kuroda{at}cc.matsuyama-u.ac.jp)
アメリカから専門家2人をお招きして、「クレズマー」(東欧ユダヤ人の音楽)について、大阪と東京でシンポジウムを行ないます。ご関心のある方のご来場をお待ちしています(全日程無料)。なお5日のワークショップへの参加、6日のコンサートで一緒に演奏することをご希望の方は、事前に黒田研究室までメールでご連絡ください。
■大阪セッション■
大阪大学 21世紀壊徳堂 阪急電車宝塚線「石橋」駅(特急・急行停車)下車 徒歩約15分
http://21c-kaitokudo.osaka-u.ac.jp/30a230af30bb30b9/
■3月5日金
16時〜17時30分 クレズマー・ワークショップ(翌日のためのリハーサルを兼ねる)
18時〜20時 17時半開場 「クレズマー集中討議」(「コンフリクトの人文学」セミナー 通訳なし(コメンテイター:大阪大学・伊東信宏さん))
■3月6日土
13時半開場 14時〜16時 一般向けレクチャー・コンサート 部分通訳のみ(ゲスト:樋上千寿さん(オルケステル・ドレイデル)、他)
■東京セッション■
立教大学太刀川記念館3階多目的ホール 池袋駅西口 徒歩7分 立教大学キャンパス内
http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/profile/facilities/tachikawa_hall/
■3月8日月
17時30分開場 18時〜20時 「東京クレズマー・ナイト」 一般向けレクチャー+コンサート 通訳あり
■招待講師のプロフィール■
イェール・ストローム(Yale Strom)氏
現在の正式の肩書きはサン・ディエゴ州立大学のアーティスト・イン・レジデンス。東欧ユダヤ人とその音楽について、すでに1980年代からフリーのライターとして著書を出版し、次のタイトルはクレズマー音楽について書かれた、スタンダードになる研究書である。
"The Book of Klezmer: The History, The Music, The Folklore from the
14th Century to the 21st" Chicago (A Cappella Books) 2002
ストローム氏の特徴は東欧を幅広くフィールド・ワークしている点で、これらの実績を踏まえて多くの著作を出しているだけでなく、音楽CD・ドキュメンタリー映画などの製作もしている。さらにストローム氏はHot
Pstromiなるバンドを率いるフィドラーでもあり、アメリカ国内の代表的クレズマーと演奏するだけでなく、フィールド・ワークで訪れた各地(ロシアのビロビジャンを含む)で、現地のミュージシャン(ロマのミュージシャンを含む)と共演をしている。
ストローム氏はクレズマー研究の第一人者として、アメリカ内外の機関のセミナー(クレズマーやイディッシュ)で、これまでに多くの講演をしてきた実績がある。
http://en.wikipedia.org/wiki/Yale_Strom
エリザベス・シュウォーツ(Elizabeth Schwartz)氏
ストローム氏のご伴侶で、ルーマニアン・スタイルの歌手。アメリカ内外でコンサート活動をし、セミナーの講師も務めてきた。これまでに複数のCDをリリース。
シュウォーツ氏の詳細については以下の参照:
http://www.voiceofklezmer.com/index.html
■レクチャーの内容(予定)■
イェール・ストローム氏
・ストローム氏が中欧と東欧で行なった民俗学調査の実際
・クレズマー音楽とはなにか?、ロマ音楽とどこが違うか?
・デイヴ・タラスがアメリカのクレズマーにもたらしたもの(デイヴ・タラスはアメリカのクレズマー先駆者)
エリザベス・シュウォーツ氏
・ルーマニア民謡とルーマニア・クレズマー音楽との類似性
■共催■
大阪大学グローバルCOE「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」研究プロジェクト「ヴィジュアル・アートにおけるグローカル・コンフリクトの研究」「音楽の生産・消費・流通におけるコンフリクト」「美的近代におけるローカリズムと反ローカリズム」「シオニズムの考古学」
神戸・ユダヤ文化研究会
科研基盤B「ユーラシア・ユダヤ現代史の構築」(代表者:高尾千津子)
科研挑戦的萌芽「アメリカ移民後の東欧系ユダヤ人の音楽(クレズマー)に関する文化史的研究」(代表者:黒田晴之)