『歌姫ヨゼフィーネ、あるいはネズミの一族』をあとがきで絶賛していました
2009年1月5日?の朝日新聞朝刊にて
作家の桐野夏生と分子生物学者の福岡伸一さんが対談していました
桐野の『東京島』という、女1人、男30余人の島の話で
「女がいると秩序が乱れるからと異物を抹殺しようとする男社会の怖さ」を描いた
という作家に対し、「女性が一人で男性が多数というのは、オスにとって自分の存在意義が非常に不安定になる」
と福岡さんが言っています
これは、カフカ『ヨゼフィーネ』と照らし合わせると
おもしろい話ですね