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2010年4月9日金曜日

川島隆『カフカの〈中国〉と同時代言説—黄禍・ユダヤ人・男性同盟』(彩流社、2010年3月)

簡潔な内容紹介

カフカの小説や創作ノート・手紙などに登場する
「中国」・「中国人」表象は、一体何を意味しているのか。
20世紀初頭の黄禍論・シオニズム・ロシア革命といった時代背景や
カフカの婚約問題、彼が読んでいた中国関係の書籍などを
合わせて読み解くことで、彼の作品に「中国人」が登場する意味を明らかにする。

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