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2010年4月19日月曜日

「才能とは、続ける力である」

羽生さんは「才能とは、続ける力である」と言われていた。勘十郎さんは「自分ほど人形が好きな人はいないと思う。それが、自分の強み」と言われていた。いずれも、将棋や文楽が好きで好きでしょうがないから、誰よりも優れた業績をあげてこられたのだろう。
大切なのは、「好きなことを仕事にする」ではなく、「やっていることを好きになる」力ではないかと思う。それは、対象の中によいことや楽しめることを見つけ出せる力だったり、何事に対しても前向きに取り組む姿勢だったりする。
自分に与えられた仕事を楽しくできるよう、工夫できたり、感じられるかどうかだけである。
自分のやっていることを好きになれる力。周りにいる人に惚れられる力。そういった力こそが、いい仕事をしていくうえでは不可欠。

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