岐阜聖徳学園大学外国語学部 編
四六判 / 307ページ / 上製
定価: 2800 + 税
ISBN978-4-7791-1515-8 C0093
[2010年04月 刊行]
出版 : 彩流社
目次
想像の王権—『未亡人ランター』における"他者"表象とパフォーマンス
一八世紀の英国演劇におけるアイルランド人表象
再利用され続けるアクチュアリティ—ビューヒナー受容から見るポストナチズム問題
琉球中山八景に関する記述の変遷について—冊封使録の記述を中心に
シャマニズムの研究史
アンガジュマンの由来と射程—主観性からの再起
フランス語圏カリブ海域におけるクレオール文学運動の問題機制
"ポストコロニアル"の境界—英文学におけるポストコロニアル文学研究の最新動向
内容紹介
植民地化という〈異文化との接触〉は何を生み出したのか——。文学・文化・言語という異なった切り口で、文化変容や人々の意識のあり方などを多角的に考察する論集第二弾。「忘れられた「戦争協力詩」」など刺激的な9篇。
著者プロフィール
岐阜聖徳学園大学外国語学部(ギフショウトクガクエンダイガクガイコクゴガクブ)
著書に『異文化のクロスロード 文学・文化・言語』(岐阜聖徳学園大学外国語学部 編、彩流社、2007年)がある。
執筆者:中島 利郎、角田 信恵、熊沢 秀哉、横久保 義洋、大塚 容子、河原� やす子、黄 華珍、森 秀樹、吉村 敬子