山下 昇 編著 入子文子/森岡裕一/石田依子/石塚則子/秋田淳子/丹羽隆昭/渡辺克昭/西山けい子/塚田幸光/森あおい/片渕悦久/山本秀行/田口哲也/ヤリタミサコ
メディアと文学が表象するアメリカ
規格
46判/400頁/定価3,990円
ISBN
978-4-269-73018-2
ジャンル
* アメリカ関連
レベル
--
他
--
メディアアメリカ文学
メディアの発展はアメリカとアメリカ人をいかに変えたか。文学はその変化をいかにとらえて表現したか。またメディアの発展はいかに文学を変えたか。メディアとアメリカ文学の親密性を解剖する本邦初のアメリカ・メディア文学論。
書籍内容 Contents
序章 共振/交錯するメディアとアメリカ文学 山下昇
第1部 メディアとしての文学/文学のなかのメディア
第1章 ホーソーンの<みた>二つのイングランド 入子文子
第2章 ボトルと奴隷 森岡裕一
第3章 『大統領の娘』に描かれた人種意識 石田依子
第4章 シャーロット・パーキンス・ギルマンのメディア戦略 石塚則子
第5章 『レディーズ・ホーム・ジャーナル』における電話 秋田淳子
第6章 イエロー・キャブと回転木馬 丹羽隆昭
第7章 9・11と「灰」のエクリチュール 渡辺克昭
第2部 交錯するメディアと文学
第8章 ポーと映画 西山けい子
第9章 エレファント・イン・ザ・ズー 塚田幸光
第10章 トニ・モリスンとマーガレット・ガーナー物語 森あおい
第11章 ウェブサイトは作者をどう投影するか 片渕悦久
第12章 マイノリティのソロ・パフォーマンスにおけるメディアと身体 山本秀行
第13章 現代詩とポピュラーミュージック 田口哲也
第14章 現代詩とスポークンワードについて ヤリタミサコ
ページトップへ