出版社名 鳥影社
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-86265-250-8
(4-86265-250-6)
税込価格 1,680円
頁数・縦 242P 20cm
■内容紹介
古典期のゲーテから、ハイネ、リルケ、ケストナー、ブレヒトまで、時代を経てなお輝き続ける50編のドイツ詩を取り上げ、珠玉の翻訳と解説で紹介する。
対訳ではない。(ドイツ語原文なし)
■目次
前古典期から古典期の詩—十八世紀から十九世紀にかけて
愛のあいさつ(読み人知らず)
スペイン語の歌(ゴットホルト・エフライム・レッシング)
ゲーテ8編
希望(シラー)
人生の歩み(ヘルダーリン)
ロマン派とハイネ—十九世紀前半の詩
羽ペンに力をこめるたびごとに(アヒム・フォン・アルニム)
春の信念(ルートヴィヒ・ウーラント)
「月夜」「晩年」(アイヒェンドルフ)
ハイネ7編
自然主義の詩—十九世紀の詩
「塔にて」「さようなら」「草かげ」(アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ)
春だ(メーリケ)
秋の絵すがた(ヘッケル)
シュトルム4編
十九世紀末から二十世紀の詩
静かな太陽(アルノー・ホルツ)
外面生活のバラード(フーゴー・フォン・ホーフマンスタール)
秋の日(リルケ)
古い泉(カロッサ)
指揮者(ヴェルフェル)
新しい家を建てる者たちへ(ネリー・ザックス)
「マリー・Aの思い出」「抒情詩に向かない時代」「煙」(ブレヒト)
ローレライの上での逆立ち(ケストナー)
死のフーガ(ツェラン)
「浜辺で」「あなたの沈黙」「書くことで」(カシュニッツ)
それが実体(エーリヒ・フリート)
詩(ヴォルフ・ヴォンドラチェク)
冬の歌(ウラ・ハーン)
あとがき
著作権一覧
主要参考文献
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■森泉朋子(もりいずみ・ともこ)
1988年上智大学ドイツ文学科卒業。
1990年東京外国語大学大学院修士課程修了。
刊行当時、東京工業大学、および拓殖大学非常勤講師。