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2010年11月9日火曜日

『ドイツ詩を読む愉しみ ゲーテからブレヒトまで』

森泉朋子/編訳
出版社名 鳥影社
出版年月 2010年7月
ISBNコード 978-4-86265-250-8
(4-86265-250-6)
税込価格 1,680円
頁数・縦 242P 20cm

■内容紹介

古典期のゲーテから、ハイネ、リルケ、ケストナー、ブレヒトまで、時代を経てなお輝き続ける50編のドイツ詩を取り上げ、珠玉の翻訳と解説で紹介する。
対訳ではない。(ドイツ語原文なし)

■目次

前古典期から古典期の詩—十八世紀から十九世紀にかけて
 愛のあいさつ(読み人知らず)
 スペイン語の歌(ゴットホルト・エフライム・レッシング)
 ゲーテ8編
 希望(シラー)
 人生の歩み(ヘルダーリン)

ロマン派とハイネ—十九世紀前半の詩
 羽ペンに力をこめるたびごとに(アヒム・フォン・アルニム)
 春の信念(ルートヴィヒ・ウーラント)
 「月夜」「晩年」(アイヒェンドルフ)
 ハイネ7編

自然主義の詩—十九世紀の詩
 「塔にて」「さようなら」「草かげ」(アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ)
 春だ(メーリケ)
 秋の絵すがた(ヘッケル)
 シュトルム4編

十九世紀末から二十世紀の詩
 静かな太陽(アルノー・ホルツ)
 外面生活のバラード(フーゴー・フォン・ホーフマンスタール)
 秋の日(リルケ)
 古い泉(カロッサ)
 指揮者(ヴェルフェル)
 新しい家を建てる者たちへ(ネリー・ザックス)
 「マリー・Aの思い出」「抒情詩に向かない時代」「煙」(ブレヒト)
 ローレライの上での逆立ち(ケストナー)
 死のフーガ(ツェラン)
 「浜辺で」「あなたの沈黙」「書くことで」(カシュニッツ)
 それが実体(エーリヒ・フリート)
 詩(ヴォルフ・ヴォンドラチェク)
 冬の歌(ウラ・ハーン)

あとがき
著作権一覧
主要参考文献
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■森泉朋子(もりいずみ・ともこ)
1988年上智大学ドイツ文学科卒業。
1990年東京外国語大学大学院修士課程修了。
刊行当時、東京工業大学、および拓殖大学非常勤講師。

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